実践的な AI 動画ガイド
AI 動画ジェネレーターの料金
VidVid のクレジット制度をモデル別の実際の消費量から解説。プランと追加パック、可用ショット 1 本あたりの考え方、そして予算を圧迫する失敗パターンまで。
VidVid で作成AI 動画の料金は「1 秒いくら」では読み解けません。同じ 1 秒でも、モデル・解像度・尺・そして何枚ボツを出すかで支出は大きく変わります。ここでは VidVid の実際の消費データをもとに、プラン、モデル別コスト、そして予算の立て方を整理します。
クレジットの仕組み
VidVid は画像モデル・動画モデルをまたいで使える単一のクレジット制度です。消費量はモデル・尺・解像度で決まり、生成前にボタン上で正確な数値が表示されます。
- クレジットはサイト内の利用単位で、金銭的価値ではありません。
- 実効コストはプランや追加パックで変わります。
- 追加パックのクレジットは返金不可で長期有効です。
以下の数値は 2026-09-21 時点の VidVid 料金ページ掲載の構成例です。モデルの更新で変わるため、まとめ生成の前に必ず現在の表示を確認してください。料金ページ
プランと追加パック
| 種別 | 価格 | クレジット | 目安 |
|---|---|---|---|
| Creator | $15/月 | 2,000 | 約 71 本(Wan 3.0 換算)/約 14 本(Seedance 2.5 換算) |
| Pro | $30/月 | 5,000 | 約 178 本/約 35 本 |
| Studio | $100/月 | 18,000 | 約 643 本/約 125 本 |
| 追加パック | $12 | 1,000 | 単発の締切対策 |
| 追加パック | $30 | 3,000 | 同上 |
| 追加パック | $90 | 10,000 | 同上 |
| 追加パック | $200 | 25,000 | 同上 |
サブスクリプションのほうが単価は有利です。追加パックは締切を越えるための手段であり、常設の運用費として設計されていません。
モデル別の消費例
| モデル | 構成例 | クレジット |
|---|---|---|
| Pruna P-Video | 1s · 720p | 4 |
| Cosmos 3 Super | 1s · native | 10 |
| Vidu Q3 | 1s · 540p | 14 |
| Framepack | 2s · 720p | 14 |
| Grok Imagine v1.5 Text | 1s · 480p | 16 |
| MiniMax H3 | 3s · 480p | 24 |
| Wan 3.0 | 2s · 480p | 28 |
| Kling 3.0 Turbo | 3s · 720p | 68 |
| Sora 2 | 4s · 720p | 80 |
| HappyHorse 1.0 | 3s · 720p | 84 |
| PixVerse 5.6 | 5s · 360p | 90 |
| Luma Ray 3.2 | 5s · 540p | 100 |
| Seedance 2.5 | 4s · 480p | 144 |
| FLUX 3 Video | 5s · 720p | 170 |
| Veo 3.1 Fast | 4s · 720p | 240 |
この表は同じ条件ではありません。1 秒の低解像度と 4 秒の高解像度は別の商品です。コスト比較の前に、尺・解像度・アスペクト比を必ず揃えてください。
「1 本あたり」の正しい計算
重要なのは秒あたりの単価ではなく、可用ショット 1 本を得るまでに何回生成したかです。
- 完成させるショット数を決める(例:3 ショット)。
- ショットあたりのドラフト回数を見積もる(現実的には 2〜3 回)。
- 本番のレンダリングを 1 回足す。
- ドラフトは 480p・短尺、本番だけ高解像度にする。
例:3 ショット ×(検証 2 回を Wan 3.0 の 28 クレジット + 本番 1 回を Kling 3.0 Turbo の 68 クレジット)= 3 × 124 = 372 クレジット。Creator の月 2,000 クレジットなら、この規模の動画が月に数本作れます。
予算を食いつぶすパターン
- 最初から本番解像度で生成する。まず 480p で構図を検証してください。
- 長尺を 1 回で作ろうとする。短いショットを分けて作り、あとでつなぎます。
- 構図を検証せずに再生成する。これが最大の浪費源です。
- モデルを場当たり的に替える。1 ショット内で変えず、ショット単位で使い分けます。
- 使い切れないうちに上位プランへ上げる。1 か月の実消費を記録してから判断してください。
次の一歩
- 現在の料金を確認する:料金ページ。
- モデルを並べて比較する:AI 動画モデル比較。
- 失敗を減らしてコストを下げる:AI 動画プロンプトガイド。
- 商品動画の実践例:AI 商品動画ジェネレーター。
1 回の生成にかかる時間(実測)
クレジットは予算の半分にすぎません。もう半分は待ち時間です。公式 API で MiniMax H3 の 768P 実行 3 本(画像→動画 1 本、テキスト→動画 2 本)を計測し、ファイルを公開しています。
前提:同一モデルの単発 3 回です。VidVid 内部のクレジット減算は未計測、他モデルの所要時間も未計測、出力品質の採点もしていません(品質は人の判断です)。VidVid の H3 掲載例は 24 クレジット(3s · 480p)で、実際の値は生成ボタンで確認してください。
詳細・プロンプト・3 本のファイルはこちら:AI 動画モデル実測 — MiniMax H3。
FAQ
クレジットは何に使う?
対応するすべての画像・動画モデルの生成です。消費量はモデル・尺・解像度で決まり、生成前に表示されます。
1 本の動画にいくらかかる?
ショット数 ×(ドラフト回数 + 本番 1 回)で決まります。3 ショット構成で検証 2 回ずつなら、数百クレジット規模が目安です。
追加パックとサブスクはどちらが得?
単価はサブスクリプションが有利です。追加パックは長期有効・返金不可で、単発の締切向けです。
モデルによってこんなに差があるのはなぜ?
掲載されている構成例の尺と解像度が異なるためです。比較前に条件を揃えてください。
予算を守るコツは?
480p・短尺で検証し、採用したものだけ高解像度で書き出す。そして毎月の実消費を記録することです。